どうもどうも、みいです。

前回の予告通りサイドについて書いていこうと思います。

前回のあらすじ

サンプルデッキができた。

Mainboard Spell 35

4 瞬唱の魔導士
1 精神を刻むもの、ジェイス
2 ドミナリアの英雄、テフェリー
3 稲妻
4 血清の幻視
4 流刑への道
1 呪文嵌め
2 アズカンタの探索
2 論理の結び目
3 稲妻のらせん
1 否認
2 電解
3 謎めいた命令
1 至高の評決
1 残骸の漂着
1 荒野の確保

Lands 25

3 天界の列柱
4 沸騰する小湖
4 溢れかえる岸辺
2 蒸気抗
2 神聖なる泉
1 聖なる鋳造所
1 氷河の城塞
1 硫黄の滝
2 廃墟の地
3 島
1 山
1 平地

Sideboard 15

1 仕組まれた爆薬
2 払拭
1 天界の粛清
1 否認
1 軽蔑的な一撃
2 石のような静寂
1 ルーンの光輪
1 イゼットの静電術士
2 ヴェンディリオン三人衆
1 摩耗 // 損耗
1 神の怒り
1 太陽の勇者、エルズペス

これを見ながらサイドプランを考えましょう。


6.サイドプラン

この項目では、今のメタゲームに存在するデッキたちをできるだけ追って、サイドプランを書いていこうと思う。
デッキはメタゲームの上位順に書いていく。主観が入っているため、順番が違うなど意見もあるだろうが寛大な気持ちで読んでいただきたい。


・人間
6.5:3.5ぐらいある有利マッチ。ピン除去で「翻弄する魔導士」「帆凧の掠め取り」「スレイベンの守護者、サリア」を丁寧に除去して、全体除去で流せばだいたい勝てる。カウンターは「魂の洞窟」「霊気の薬瓶」で無力化されやすいので、サイド後はアウト、メインは「幻影の像」「修復の天使」あたりを丁寧にスナイプしましょう。

サイドアウト:「精神を刻むもの、ジェイス」「謎めいた命令(少し残す)」「否認」「論理の結び目」「呪文嵌め」
サイドイン:「仕組まれた爆薬」「イゼットの静電術士」「神の怒り」「ヴェンディリオン三人衆」

・ホロウワン

4:6ぐらいの不利。1ターン目に食らう「燃え立つ調査」は祈るしかない。祈る先は自分の手札の安全です。ホロウワンは1体なら耐えられます。墓地対策が非常に効くので、入れている人はぜひ使いましょう。サイド後は「血染めの月」にご用心を。「ルーンの光輪」は微妙そう。

サイドアウト:「精神を刻むもの、ジェイス」「呪文嵌め」「電解」「否認」
サイドイン:「天界の粛清」「摩耗 // 損耗」「神の怒り」「ヴェンディリオン三人衆」

・マルドゥパイロマンサー

3.5:6.5ぐらいの不利です。「未練ある魂」「騒乱の歓楽者」のアドバンテージ力とハンデスが厳しいマッチアップです。また、このマッチも「血染めの月」に気を付けましょう。消耗戦になるため、アドバンテージを大事に。プレインズウォーカーはピン差しの戦慄堀り用心しましょう。

サイドアウト;「稲妻」「残骸の漂着」「稲妻のらせん」
サイドイン「仕組まれた爆薬」「イゼットの静電術士」「天界の粛清」「摩耗 // 損耗」「神の怒り」「太陽の勇者、エルズペス」「否認」

・緑トロン

2:8以上。超不利。トリコトラフトみたいに高速クロックがあるわけでもないので、「瞬唱の魔導士」ビートダウンして「天界の列柱」+火力フィニッシュを狙うのですが、だいたい先にウラモグが出ます。「石のような静寂」を探すマリガンが肯定されます。

サイドアウト;「稲妻のらせん」「電解」「残骸の漂着」「至高の評決」
サイドイン「否認」「軽蔑的な一撃」「石のような静寂」「ヴェンディリオン三人衆」「摩耗 // 損耗」

・ミラーマッチ

5分(あたりまえ)。プレインズウォーカーの定着、そのためのカウンター合戦が肝となるため、来たる時までリソースをがっちりため込みましょう。
サイド後は全体除去が抜けるため、荒野の確保が大変なことになります。サイド後に聖トラフトの霊も出てくる可能性も考えておきましょう。

サイドアウト:「稲妻のらせん」「残骸の漂着」「流刑への道(多少残す)」
サイドイン:「払拭」「否認」「軽蔑的な一撃」「ヴェンディリオン三人衆」

※至高の評決は荒野の確保、聖トラフトの霊などのクロックのため、残すべきだと思われる

・親和

7:3ぐらいで有利。メインボードは「頭蓋囲い」を理不尽な速度で設置されて暴れた時(「刻まれた勇者」ルート、「墨蛾の生息地」毒殺ルート)とカーンが暴れたとき以外はだいたい勝てる。サイド後は「血染めの月」最大の負け筋なので気を付けよう。「ギラプールの霊気格子」「安らかなる眠り」も邪魔なので、「摩耗 // 損耗」でうまく1:2交換を狙えるとおいしい。

サイドアウト:「否認」「論理の結び目」「精神を刻むもの、ジェイス」「謎めいた命令」
サイドイン:「仕組まれた爆薬」「イゼットの静電術士」「天界の粛清」「石のような静寂」「ルーンの光輪」「摩耗 // 損耗」「神の怒り」

※ルーンの光輪は指定「刻まれた勇者」or「墨蛾の生息地」

・バーン

7:3ぐらいで有利。サイド後は「頭蓋割り」+「アタルカの命令」6-8枚体制になることと「極上の炎技」に注意。

サイドアウト:「流刑への道(多少残す)」「至高の評決」「残骸の漂着」「ドミナリアの英雄、テフェリー(1枚残す)」
サイドイン:「払拭」「否認」「ルーンの光輪」「ヴェンディリオン三人衆」

※「ルーンの光輪」指定は「大歓楽の幻霊」

・ストーム

5.5:4.5ぐらいで少し有利。でも正直プレイヤーの腕に左右される程度の差なので、相手を理解しましょう。
ぼくはストームの相手をするのは苦手です。除去を打つ→差し戻しでバラルルーターとワンドローされる、場合によってはストーム2を稼がれることもあるので自分の番に除去を打ったほうがいい場面もあるため、カウンターの構え方が大事だと思います。

サイドアウト:「精神を刻むもの、ジェイス」「残骸の漂着」「電解」「稲妻のらせん」「ドミナリアの英雄、テフェリー(1枚残す)」
サイドイン:「仕組まれた爆薬」「イゼットの静電術士」「払拭」「ルーンの光輪」「ヴェンディリオン三人衆」「否認」

・呪禁オーラ

マッチング最悪。ほぼ負けイベントです。メインボードは「至高の評決」「残骸の漂着」にお願いするか、「荒野の確保」で数の暴力をするしかない。サイド後は「仕組まれた爆薬」「ルーンの光輪」「摩耗 // 損耗」などをひくことが鍵です。

サイドアウト:「電解」「流刑への道」「稲妻(少し残す)」
サイドイン:「仕組まれた爆薬」「否認」「ルーンの光輪」「ヴェンディリオン三人衆」「摩耗 // 損耗」

※「ルーンの光輪」指定「ぬめるボーグル」「林間隠れの斥候」

・グリクシスシャドウ

6:4ぐらいで有利だと思います。勝手にライフが減っていくので、それに便乗して火力で調整したライフを崩しながら殴ると倒せるので、こちらのデッキを察知してむやみにライフを減らさない立ち回りをしてくる人が少しめんどくさいです。「頑固な否認」が非常にこちらに効くマッチなので、青マナが寝ている間に生物を処理できると楽です。

サイドアウト:ドミナリアの英雄、テフェリー」「精神を刻むもの、ジェイス」「謎めいた命令(数枚残す)」「残骸の漂着」「呪文嵌め」
サイドイン:「払拭」「天界の粛清」「否認」「ルーンの光輪」「ヴェンディリオン三人衆」

※「ルーンの光輪」指定「死の影」

・青白コントロール

奇跡型と奇跡じゃない型があるみたいですが、だいたい有利だと思います。フィニッシャーに使える瞬唱稲妻ビートダウンが相手の大ぶりなアクションをすり抜けるメイン戦になると思います。エルズペスに注意。サイド後は「安らかなる眠り」に注意しましょう。最大の問題は時間。時間切れで引き分けはおいしくないため気を付けること。

サイドアウト:「稲妻のらせん」「至高の評決」「残骸の漂着」「流刑への道(数枚残す)」
サイドイン;「払拭」「仕組まれた爆薬」「否認」「軽蔑的な一撃」「ヴェンディリオン三人衆」「摩耗 // 損耗」

・ジャンド

5分です。若干有利な気もする。PWを守る戦いです。テフェリーでアドアドしていたら勝ちます。ジェイスはちあみでやられるので信頼度は低いですが、+を続けると勝ちます。ちあみが苦手ならひかせなきゃいい理論です。リリアナはがんばって焼く。

サイドアウト:「稲妻のらせん」「電解」
サイドイン:「仕組まれた爆薬」「天界の粛清」「太陽の勇者、エルズペス」「神の怒り」

・ドレッジ

最悪なマッチングの一つ。「流刑への道」があるとはいえ圧倒的な数の前では何発打っても足りない。「ルーンの光輪」で1種類のカードを封じたり、「残骸の漂着」でまとめて追放したり、劇的に効くことを1回挟まないと厳しいです。勝ちたかったら「外科的摘出」をサイドに確保しよう。

サイドアウト:「ドミナリアの英雄、テフェリー」「精神を刻むもの、ジェイス」「論理の結び目」
サイドイン:仕組まれた爆薬」「イゼットの静電術士」「天界の粛清」「ルーンの光輪」「神の怒り」

※「ルーンの光輪」指定「恐血鬼」「秘蔵の縫合体」「燃焼」

・タイタンシフト

2.5:7.5ぐらい。分が悪いけどラッキーならチャンスがある。基本的に大ぶりな動きをするのでカウンターが刺さるのだが、「溶鉄の尖峰、ヴァラクート」と「血編み髪のエルフ」がそれを許さないため、廃墟の地や各種除去で対応。流刑への道がかなり弱いので抜く。
サイド前に「ピア・ナラーとキラン・ナラー」や「クルフィックスの狩猟者」が入っているタイプもあり、サイド後は「不屈の追跡者」や「強情なベイロス」も入ってくるため火力と打ち消しで対応する。生物がいっぱい入っているほうがつらい。

サイドアウト:「流刑への道」「至高の評決」「残骸の漂着」
サイドイン:「否認」「軽蔑的な一撃」「ルーンの光輪」「ヴェンディリオン三人衆」

※「ルーンの光輪」指定「溶鉄の尖峰、ヴァラクート」(すごくつよい)

・感染

7.5:2.5ぐらいの有利。除去をあてるタイミングゲーです。「電解」をクリティカルヒットさせたらほぼ勝ちですが「呪文貫き」にはご用心を。墨蛾は廃墟の地でガンガン処理していきましょう。

・サイドアウト:「稲妻のらせん」「謎めいた命令」
・サイドイン:「払拭」「否認」「摩耗 // 損耗」「ルーンの光輪」「イゼットの静電術士」

※「ルーンの光輪」指定感染クリーチャー全般

・アブザン

5分といいていいでしょう。ジャンドと比較すると「血編み髪のエルフ」がいないが「未練ある魂」が非常に強い。そのため、電解をうまく使う必要があるマッチである。「闇の腹心」型でも対処法はそこまで変わらない。基本的にはプレインズウォーカー、「アズカンタの探索」でアドバンテージを稼ぐ王道ルートをたどればいい。

サイドアウト:「稲妻のらせん」「残骸の漂着」
サイドイン:「仕組まれた爆薬」「天界の粛清」「神の怒り」「太陽の勇者、エルズペス」

・「献身のドルイド」コンボ(GWカンパニー軸)

生物デッキであるため8:2で有利です。順番に除去を打って「集合した中隊」「召喚の調べ」にカウンターをあてれば9割勝っています。「聖遺の騎士」がタフネス4以上になったときは流刑しないといけないので、除去の温存の仕方に気を付けます。

サイドアウト:「否認」「謎めいた命令」「残骸の漂着」「精神を刻むもの、ジェイス」
サイドイン:「仕組まれた爆薬」「払拭」「イゼットの静電術士」「ヴェンディリオン三人衆」「神の怒り」

・アドグレイス

3:7ぐらいでやりたくないマッチ。除去がすべて腐るうえに、プレインズウォーカーを出そうものなら隙が大きいため、瞬唱ビートが中心になる。サイド後はアグレッシブサイドに気を付ける必要があるが、ドミナリア環境は真面目に力戦などを張りながらコンボするほうが主流なように見える。

サイドアウト:「至高の評決」「残骸の漂着」「流刑への道」「精神を刻むもの、ジェイス」「ドミナリアの英雄、テフェリー」
サイドイン:「払拭」「否認」「軽蔑的な一撃」「石のような静寂」「ルーンの光輪」「ヴェンディリオン三人衆」「摩耗 // 損耗」

・赤緑土地破壊(ポンザ)

何度か使っている最悪なマッチアップの一つ。8枚(時にはそれ以上)の土地破壊に加えて「血染めの月」のロックはかなり厳しい。こちらの動きが鈍っている間に「血編み髪のエルフ」を出されたら鬱陶しいことこの上ない。運次第で月が張られなくて勝つことがある。

サイドアウト:「稲妻のらせん」「至高の評決」「残骸の漂着」「呪文嵌め」
サイドイン:「天界の粛清」「否認」「ヴェンディリオン三人衆」「摩耗 // 損耗」(「軽蔑的な一撃」)

※「軽蔑的な一撃」は「ムウォンヴーリーの酸苔」や「業火のタイタン」などを見た際に使う

・ブルームーン

うまいほうが勝つ(当たり前)大方月という3マナで死ぬカードを抱えている向こうが有利だけど、にらみ合いしている途中でちょっとずつ基本土地をそろえると最小限の被害で済むので、うまくけん制するのが大事です。ただ、基本土地を持ってくることに成功しても月が着地したら大量の青マナでカウンター勝負を仕掛けられて負けるので、テフェリーで剥がしましょう。「向こう見ずな実験」「裂け目の突破」を見たら「軽蔑的な一撃」の出番

サイドアウト:「残骸の漂着」「流刑への道※」「謎めいた命令(少し残す)」
サイドイン:「払拭」「否認」「ヴェンディリオン三人衆」「摩耗 // 損耗」

※「向こう見ずな実験」型は帝像をどかさないといけないため必要。

これ以上書くとサイドボード集だけで飽和してしまうため、この辺で切り上げさせていただきます。
書いてないのはだいたい有利か腕でなんとかできるということで。

あとがき的なのを最後に書いて終わります、ばいばーい

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